どうもです。

あまり見ないモデルですね、しかもアッパーがネイビー。
お客さまはネイビーに惹かれてご購入されたそうです。
因みに自分もネイビー大好きです!
修理前の画像です。

ソールは穴はまだ開いておりませんが、グッドイヤーウェルト製法でダブルソールという事でつま先はやはり減っております。
ダブルソールとは、アウトソール(本底(一番外の地面に設置する底)とその上にミッドソールというものがウェルトとの間にある構造のソールの事です。
ダブルソールにすることでソールのボリューム感が出てカジュアルライクな印象ですね。

カカトは、トップリフト(一番下の地面と接地する部分)を通り越してヒールベース(カカトのを高さ出すため土台部分)まで減っております。
ソールに穴が空いてなくてヒールもこのような状態でも、オールソール(靴底交換)をせず修理も可能です。
ただやはり靴底やカカトが減り過ぎている場合ですと修理金額がどうしてもかさんでしまいます。
場合によっては、ちょっとプラスの料金でオールソール出来ちゃうなんて場合もございます。
そこは靴の状態や製法等を見させていただき、お客さまにとってより良い修理をご提案いたします。
こちらのトリッカーズのお持ち主さまは事前からレザーオールソールでという事でした。

という事でレザーソールにてオールソール(靴底交換)です。

レザーソールは何種類かご用意しております。
「Tricker's(トリッカーズ)...、そういえば!」
という事で、Tricker's(トリッカーズ)で純正ソールとしても取り扱われているイタリアのLAMONTI(レモンティ)社のレザーソールもご提案いたしました。
お客さまも運命を感じたのでしょう…。
今回はTricker's(トリッカーズ)純正のLAMONTI(レモンティ)でのオールソールでした。
ラバーソールだったものをレザーソールにてオールソールです。

当店、定番(スタンダード)もイタリア製のレザーソールを使用しておりますが、LAMONTI(レモンティ)社のレザーソールはそれよりも厚みが少しあり、また繊維の密度が細かい(鞣しの違いでしょう)ので堅朗性はアップしてるでしょう。
因みに当店でイタリア、イギリス、ドイツ、ベルギー等のレザーソールを取り扱っております。



コバ(ソール、ヒールのサイド)も良い感じに仕上げております!
郵送にて修理の受付、Instagram、Twitter、Facebook、noteもやってますのでどうぞ。
おわり
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