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ホワイツ セミドレス ハーフレザーで補強とトップリフトの交換


どうもです。

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今回は当店ではご依頼が少ないアメリカワークブーツの
White's Boots(ホワイツ)のSemi Dress(セミドレス)です。

ということで、当店ではあまりご依頼が多くない靴ではありますが

それでもWhite's Boots(ホワイツ)を靴修理のご依頼をいただけますのはありがたいです。

 

ハーフレザーでの補強とトップリフト(カカト)の交換です。

ハーフレザー、トップリフト、どちらの修理も大変でした、作業もですがその前にどうすれば上手く仕上げられるか考える事が多くそれだけで日にちが経っちゃいます、勉強になります。

 

先ずはトップリフト(カカト)の交換です。

2回ほどトップリフト(カカト)は交換されておりますが、オリジナルで装着されておりますVibramのQUABAUG(カバーグ)でした。

VibramのQUABAUG(カバーグ)は廃盤になっており、お客さまもご存じでして、良くREDWiING(レッドウィング)なんかのオールソールでよく使用しますVibram#430での交換をご希望でした。

 

修理前です。

そしてVibram#430にてトップリフト(かかと)の交換修理です。

実はめちゃめちゃ大変でした。

元のVibramのQUABAUG(カバーグ)が12ミリほど、確か。

修理交換後のVibram#430は20ミリほどだったような、すみません、厚みに関しましてはお調べくださいませ、正確に出てくると思いますので。

厚みがもとよりもあり、またソールも補強するするとのことで前後のバランスを元と合わせるようにVibram#430を削りながらバランスを整えます。

お客さまにはお伝えし忘れてましたが、左右で高さ(シャフト部)に誤差が生じてたのでなるべく近くするために左右でヒールベース(トップリフトの上の土台)とトップリフト(かかと)の厚みでなるべく同じように調整いたしました、実は。

履き心地をそぐわないようになるべく元と同じように。

 

そして、ハーフレザー。

先ず、ラバーと違い伸びないのでぴったり合わせるようにハーフレザーを微調整、微調整でめちゃ大変、なぜなら薄く漉きゃなきゃいけないし、漉けばぴったり合う形状が変わってきますし。

これはやった人しか分からないですよね。

そしてもう一つは元のソールがオイルレザーということ。

オイルレザーは接着が困難です。

下処理剤を使用して貼り付きますが少しやっぱり不安です。

今回のハーフレザーもやはりウエスト部分はかなり3D的な貼り付けですので少し不安が残ります。

釘やネジを施すことも出来ますが、今回は必要無しということで。

剥がれた時はその時考えましょう!

いや~ほんとお客さまに感謝です。

ビフォー、修理前です。

そしてアフターの靴修理後です。

White'sのオールソール(靴底交換)も「やって!」と仰っていただければ承りますよ!

ダブルステッチも手縫いでやりますから!

ただ、White'sで出し縫いまでバラシてまでのオールソールはやったことありませんがご依頼お待ち申し上げております!

こんな感じです!

 

以上です!

 

 

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おわり

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